子供が18歳で就職したので養育費の免除の調停に行ってきた。結果は?

6月22日に養育費免除の調停をしてきました。

自分は3年ちょっと前に調停離婚して現在まで養育費を支払っています。

この度、養育していた長男がこの3月に高校を卒業して就職したので『経済的に自立した』と判断し、養育費の免除を求めました。

しかし、離婚調停の時の取り決めとしては『長男が20歳になるまで支払う』ということになっていたので養育費免除の調停で全額免除されるのかどうかが不安でした。

結果としては養育していた子供が高校を卒業して就職したので養育費の全額免除が認められました。

なので、同じように悩んでいる方の参考になればと思い、自分が養育費免除の調停をした流れを体験談として書いていきます。

現在、養育費を払われている方で子供が18歳で就職したらどうすれば良いのか?

気になっている方はぜひ最後まで読んでくださいね。

養育費免除の調停の申し立て

3月中旬ごろに調停の申し立ての書類を郵送して期日(調停日)は4月23日と決定しましたが、新型コロナウィルスの緊急事態宣言が発令されたことから6月22日に延期になりました。

3年前の離婚調停の時には、不安だったので弁護士に依頼して調停同行してもらいましたが、今回は2回目の調停ということで少しは様子が分かっているため、自分1人で臨むことにしました。

弁護士への相談

しかし、調停の申し立ての方法が分からなかったので、それだけは弁護士さんに事前に相談にいっていろいろ指導をうけて申請しました。

相談に行った際に弁護士さんに今までの経緯を説明した上で『養育費はゼロにできますか?』という質問をしたところ『相手はもう養育費の免除を拒否する理由はないので、大丈夫でしょう。』

という回答だったので安心していました。

事前の準備

調停日が近づくにつれて、

『本当にゼロにできるのか?』

『減額だけで終わってしまうのではないか?』

などと少し不安になってきたので自分なりの考えをまとめたり、相手方がこう言ってきたら、こう言おうとか考えてしっかり準備していきました。

当日は時間に余裕を持って出かけましたが、逆に早く到着しすぎてしまいました。

朝10時からの調停でしたが9時20分くらいには裁判所に着いてしまい結局、待合室で40分くらい待つことになりました。

あまり早く着きすぎても落ち着かないものですね。(笑)

なるべくリラックスしようと、スマホでTwitterを見ていました。

そして10時ちょうどくらいに、調停委員の方が来て調停室に連れていってくれました。

調停室に入ると、コロナウィルス対策で調停委員さんと自分はだいぶ離れて座るような配置になっていました。

まずは本人確認をされました。

事前に郵送されていて持参した『期日通知書』を見せることで本人確認をしました。

次に調停の進め方を説明してくれる流れだったようですが、僕は3年前に離婚調停を経験しているということで、説明は省略されました。

そして、早々に本題に入りました。

こちらの主張したいことを聞かれたので、

こちらが主張したこと(1回目の入室)

  • 来月より養育費の支払いをゼロにすること
  • 子供は3月半ばから就職しているので4月~6月に払った養育費の返還を求める。
    (7万円X3か月=21万円)

以上の2つを上げました。

➊については、『子供が就職して経済的に自立しているなら、法律的には払う必要はないでしょう。』と言われました。

❷については、本来なら4月~6月の養育費は払う必要はなかったのですが、給料から差押えされているので自分の意志で渡したわけではないことを伝え、差し押さえされた経緯を詳しく説明しました。

【僕が給料から養育費を差し押さえされた経緯は以下の2記事を読んでください。】

元妻が3か月も通帳を返却しなかった理由

養育費の差し押さえ命令が会社に届いた!解除の方法は会社を辞める?

差押えされた経緯調停委員の方に詳しく説明すると、僕が相手方に酷い事をされたことを話すことができたので自分的にはすごくスッキリしたし、なんとなくですが、調停委員の方にも同情されたような気がしました。

(こちらの味方になってくれるかも。あくまで自分がそう思っただけですが...)(笑)

相手方の回答(1回目の入室)

そして僕の話す番は一旦終わり退出し、今度は相手が入室して僕が話した内容をふまえて相手方調停委員の方が話合いました。

僕は待合室で待っている間、相手がどういう主張をしているのか気になりました。

相手方は、筋の通らないことでも平気で主張してくる人間なので...。

『でも、良い方向にいくといいんだけど...』

と思いながら20分くらい待っていると、再び調停委員の方が僕を呼びにきました。

こちらの2回目の入室

僕は再び調停室入室しました。

そして相手がどういう回答だったのかを聞かされました。

まずは➊について《来月より養育費の支払いをゼロにすること》

『長男が就職したので養育費は法律的にもう払ってもらう権利はなくなるが、なんとか今年中は払ってほしい。』
と言っていたそうです。

その理由は、

  • (理由1)子供と僕の面会がここ最近できていなかったこと。

    たしかにこの数か月は子供が面会に僕の実家に来る日に限って、僕の用事が重なって会えない時が多かったことは事実です。

    しかし、面会といっても急に前日あたりに『明日行くから』という感じだったので、こちらもなかなか予定を合わせられませんでした。

    でもその事は相手方は調停で指摘してくるだろうとは思っていました。

    逆に、相手方としてはそれくらいしか指摘できることはなかったのでしょう。

    その点については僕も素直に認めましたが、それが養育費を今年いっぱいまで延長してくれという理由にはなりませんよね。(笑)

    これからは前もって面会の日を知らせるから、なるべく予定をあわせてくれって言うのなら分かりますが。
  • (理由2)就職祝いももらってないし、その他の金銭的な協力はされていない。

    『就職祝いももらってない』とか、良くもそんな嘘を調停の場で堂々と言いますよね。(笑)

    就職祝いお金でちゃんとあげています。

    それと離婚してからの3年間、誕生日クリスマスお年玉は欠かさずあげています。

ということで、養育費今年中は払ってほしいという相手の要望は当然、認めないことを調停委員さんに伝えました。

そして❷について《子供は3月半ばから就職しているので4月~6月に払った養育費の返還を求める。》
の相手方の回答は、

『子供の就職時にスーツを買うのに遣った。』

『子供の運転免許の教習所代として遣った。』
と言っていたそうです。

少し前に子供と面会した時に『就職祝いは何がいい?』と聞いたところ、スーツと時計は相手方の祖父母に買ってもらったからお金でいいと言っていました。

なので、僕とウチの両親からは就職祝いとしてお金を渡したんです。

ということは、4月~6月までの養育費スーツを買ったのもなんです。

その事も調停委員の方に行ったら、呆れていました。

『教習所代で使った』ということも言うんじゃないかと事前予測していましたので、相手方がそう言ってきたら、『それは、養育費に入らないよ!』と言うつもりでいましたが、いざその場になって子供の事を考えたらそれは認めざるを得ませんでした。

『本当に子供の教習所代に使ったならいいか...』
と思いました。

子供の職場土日休みではないし、養育費も終わったらもうほとんど会えない気がしていたので、『最後に父親らしいことができたと思えばそれでいいか。』と思いました。

こちらの結論

相手の回答を聞いての僕の結論としては、

養育費は最初の主張どおり、今月で終了する。

4月から6月までに余分に払った養育費は請求しない。

ということで最終的に相手と調整したいということで調停委員の方に伝えました。

4月から6月までに払った養育費の請求を諦めた理由は、このままでは話が平行線のまま調停が不成立になるのは目に見えていたからです。

相手は、人から貰うのは好きだけど、返すことは本当に嫌いな性格です。

もしこのまま請求し続けて裁判まで行けば、返還されるのでは?とも思いましたが、裁判まで行くとなると、この後まだ数か月時間労力、あとは弁護士費用もかかってしまうと思ったからです。

子供とは縁は切れないし切りたくもないですが、相手(元妻)だけはできるだけ早く縁を切りたかったという気持ちもありました。

もともと、4月~6月までの養育費は相手の出方によっては、【落としどころ】として最悪は返還してもらえなくても良いとは思っていたので。

相手方にこちらの考えを伝えてもらった

こちらが譲るということで相手方に伝えてもらったところ相手方は、本日付け『養育費の差し押さえ』取り下げることを了承したそうです。

養育費の差し押さえの停止

その後、裁判官の方に入ってもらい調停調書の作成が行われたわけですが、『養育費の差し押さえの停止』は民事なので、このあと自分で手続きをしないと解除されないのではないか?

と心配していましたが、調停調書『相手方が取り下げる』という内容をもりこんでくれたため、相手が取り下げの手続きをすることで、自分はなにもしなくてよかったので助かりました。

まとめ

離婚調停で『子供が20歳になるまで養育費を支払う』という取り決めがあっても、養育していた子供が高校を卒業して18歳で就職したので『養育費免除の調停』をしたら、養育費の全額免除は認められました。

3年間という短い間でしたが、自分にとって養育費7万円は本当にきつかったです。

回りで同じように離婚した人の話を聞くと養育費3万とか、子供2人で7万とか聞くし、自分は子供1人で7万円は多く払いすぎなのではないかとずっと思っていました。

しかし、それは離婚時子供の年齢とか自分と相手の収入で【養育費の算定表】をもとに決めたものです。

離婚時に相手の収入が極端に低かったので仕方ないことだとは思いますが、一概に算定表で決めるのが平等だとはとても思えない。

離婚は子供には全く罪はないので、養育費払う側誠意をもって払っていかないといけないと思いますが、養育費をもらう母親側もその養育費を子供のことだけに使ってほしいと思います。

今回の4月~6月までの養育費は子供の運転免許の教習所代に使ったと言ったのでこちらはそれで納得はしましたが実は半信半疑で、もしかしたら、

《教習所にかかる費用を子供に貸し付けただけで、実は給料で毎月返済させている》

可能性があるかもしれません。

相手方がこれまでにばかりつき、僕からお金を取ろうとしてきた経緯を考えると、その可能性は十分にあります。

そうだとしても今更、相手方から自分に返済させるということはありませんが、子供に確認して、そうだとしたら『お母さんに返す必要はないよ。』ということだけは伝えたいと思います。

子供が金銭的に自立して養育費の支払い終了し、これでやっと元妻とは縁が切れたわけですが、子供は一生、自分の子供なのは言うまでもありません。

これからは、息子を自立した1人の大人として付き合っていき、困ったことがあったら相談にのったり、僕の趣味のキャンプにも一緒に行けたらいいと思います。

離婚体験談は以上で終了です。

最後までお読みいただき有難うございました。

離婚問題のお悩みは一人で悩まず経験豊富な専門家に相談しましょう。



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